みちばたの記録

ニュージーランド児童文学を愛する翻訳者のブログです

読み物『わたしがいどんだ戦い 1939年』が刊行されました

 『わたしがいどんだ戦い 1939年』(原題:The War that Saved My Life/キンバリー・ブルベイカー・ブラッドリー作/大作道子訳/評論社)が、8月に刊行されました。

 

 第2次世界大戦中のイギリスを舞台に、アメリカの作家が書いた、読みごたえたっぷりの物語です。米国図書館協会がすぐれた児童文学をたたえて贈るニューベリー賞で、2016年のオナー(次点)作に選ばれています。小学校高学年以上の方におすすめします。

 8月下旬から、本屋さんに並び始めました。浦上和久さんが描いてくれた装画が目を引きます。初めて見たとき、明るい色合いにびっくりしました。カバーを広げてみると、さらにステキなんですよ!  ぜひ手にとって、そして読んでみてください。

 この本を訳す機会を与えてくれた評論社さんに、心から感謝。  ニュージーランドにもまた行きたいのですが、イギリスにも行ってみたいです!