みちばたの記録

ニュージーランド児童文学を愛する翻訳者のブログです

NZ紀行2014 グレイマウス編その1

 ホキティカから長距離バスに乗って1時間ほどでグレイマウスの駅前に到着。この日泊まるベッド&ブレックファストのメアリーさんが迎えにきてくれていました。チェックインの前に軽くドライブしてくれて、海にも連れていってくれました。曇り空の下、荒れ気味の海がいい味出していて、わくわく! 
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 この日は、ゴールドラッシュ時代の町並みを再現したシャンティタウンというテーマパークへ行きました。ここへはタクシーで行くしかなく、料金はたぶん片道30ドルぐらいと聞いていたのですが、メアリーさんが往復20ドルで送迎してくれるとのこと。ありがたや!

 入場するとまず、よくわからないままに蒸気機関車に乗車。このとき、なにかそこはかとなく懐かしいにおいがして、ふしぎな気持ちになりました。SLに乗ったのはもしかして初めてだったかも?
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 汽車を降りてから林業の歴史について少し説明を聞いて、その後自由見学です。
靴屋さん、床屋さん
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↓学校
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↓牢屋。中には囚人の蝋人形も。
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↓銀行、ホテル
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↓病院
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↓チャイナタウン
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乗合馬車、ウェカの親子
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↓展望台から見おろしますCIMG2986.jpeg
 平日でガラガラだったので、ゆっくり見ることができて大満足。ホキティカに引き続いてThe Luminaries(ルミナリーズ)の世界にひたりました。
 帰りの車の中で、メアリーさんといろいろお話ししました。メアリーさんはだんなさまを亡くしていて、1人でベッド&ブレックファストをやっているそうです(近所にいる娘さんが掃除などは手伝っています)。冬(北半球の夏)は休業して、南アフリカとイギリスにいるお子さんやお孫さんに会いにいくのだそうです。地球の反対側まで大荷物を持って1人旅。足が悪くて杖をついていらっしゃるのに、なんてパワフル! 見習わなければ!
 ベッド&ブレックファストArdwyn Houseは坂のてっぺんにあるのですが、足が悪くても車の運転はバリバリのメアリーさん、最後の急な上りもアクセルをギューンと踏みこんで、はい到着!
 ニュージーランドのベッド&ブレックファストは、最近ではおしゃれで高級なところがふえたのですが、ここは古き良き素朴な宿。2階に5部屋あり、バストイレは共同、食事スペースは普通のおうちのダイニングみたいです。この日の宿泊客は私だけでした。
写真の紹介は次回に!