みちばたの記録

ニュージーランド児童文学を愛する翻訳者のブログです

NZ紀行2014 再びクライストチャーチ編

 オークランド編にいく前に、クライストチャーチのことを少し書きます。
 グレイマウスからバスで南島を横切ってクライストチャーチに帰ってきました。Orari ベッド&ブレックファストに1泊します。この日の晩ごはんは、徒歩20分ぐらいのところにあるショッピングモール(バスで一緒だったご夫婦に教えてもらいました)に買いにいきました。着いたのが6時過ぎだったと思いますが、なんか、どのお店も閉店したところっぽい雰囲気……。が、尋ねてみたら、スーパーはまだやっているとのこと。助かりました~。クライストチャーチは都会ですが、やはり2010-2011年の震災でガランとしてしまい、まだ復興途中でお店もあまりやっていなかったのです。
 日が長い時期だったので、明るくて助かりました。暗かったら1人で歩くのはちょっとこわいです。
↓ショッピングモールと、途中で見た修復工事中の「追憶の橋」
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 グレイマウスで鍵に苦労しましたが、クライストチャーチでも、ちょっとした鍵問題がありました。
 客室のドアはオートロックでした。バタンといきおいよく閉めれば、ロックされます。出かけるときはそれでいいのです。バタンと閉めたあと、ドアノブが動かなくなるので、ロックされたとわかります。しかし、内側のドアノブは、ひねるとすぐ回って、ロックが解けてしまうのです。つまり、内側からは、閉まったかどうか確認ができないのです。スタッフに訊いてみると、とにかくバタンと閉めればロックされるからと説明され、一応納得したのですが、やっぱりなんか不安……。結局この日も、念のためにスーツケースと椅子をドアにあてがって寝ました。残念ながらその写真はございません(^-^;)。鍵にもいろいろありますね。
 それに、日本と比べてドアノブの位置がずいぶん高いなあと、ニュージーランドに行くたびに思います。そんな異文化を実感するのは楽しいです。
 クライストチャーチとはこれでお別れです。
 郊外ツアーの運転手さんの言葉がいまだに忘れられません。
クライストチャーチはこれから復興するから、数年経ったらまた来てみてください。きれいになっているでしょう」
 世の中が落ち着いたらまた訪れたいです。しっかりしなければ!
 さあ、次はオークランド編です。