コロナ禍が続き、海外旅行に行ける日が来るのかどうか不安になりますが、気持ちのリハビリの意味もこめて、2014年11月のニュージーランド訪問について書くことにしました。この時は10日間のひとり旅でした。ニュージーランドの11月は、春から夏へ向かう時期です。
空港から路線バスで街へ向かいます。平日の昼間なのでバスはガラガラで、運転手さんもほかの乗客もやさしい人でよかった~。宿泊場所を伝えて、最寄りのバス停で声をかけてもらい、無事に下車。
そこからしばらく、スーツケースを転がして歩きます。2011年の震災から3年9か月のこのとき、街はそこらじゅうが工事中で、オレンジ色の三角コーンがたくさん並んでいました。7分ほどで、Orari ベッド&ブレックファスト(B&B)に到着。
チェックイン後、この日は街を散策しました。
↑路面電車が走る中心街。でも、被災した大きな建物がたくさん取り壊されて、ガランとしていました。
↑街のシンボルだった大聖堂は倒壊し、再建をどうするか決まらないまま。
↑「追憶の橋」は工事中。
↑街のあちこちにすっくと立ったキリンのオブジェは、"Stands Tall"というアートプロジェクト。展示のあとオークションにかけられ、売上げはチャリティーに寄付されたそうです。