トランツ・アルパイン号には長年憧れていました。東海岸のクライストチャーチから西海岸のグレイマウスへ、山を越えて横断するルート。景色の美しさには定評があります。南島の西海岸は、ニュージーランドの中でも特に人口が少なく、雨が多くてちょっと寂しげなイメージがありますが、そこがまた魅力! おまけにこのころ、西海岸が舞台の本を何冊か読んでときめきまくっていた私なのでした。
トランツ・アルパイン号は、機関車2台(たぶん)、展望車1両、客車、荷物専用車両という構成です。私の席は客車の1両目。通路側の席でした。窓際席には、ヨーロッパ系の若い女の子がすわっていました。ワーキングホリデーで来ているフランス人のクロエです。どちらかというとおとなしくて、声も小さくて、感じのいいすてきな人。とてもいい出会いでした。
クライストチャーチの2日間、ものすごく楽しかったけれど、やはり英会話には苦労しました。大きな声でなめらかに英語を話す地元の人たちと比べて、自分の英語はなんて拙く頼りないんだろうと落ちこんだりするのですが、クロエの控えめな声を聞いて、ネイティブじゃないんだからそんなに堂々としゃべれなくていいんだ~と、気持ちが楽になりました。
トランツ・アルパイン号は、機関車2台(たぶん)、展望車1両、客車、荷物専用車両という構成です。私の席は客車の1両目。通路側の席でした。窓際席には、ヨーロッパ系の若い女の子がすわっていました。ワーキングホリデーで来ているフランス人のクロエです。どちらかというとおとなしくて、声も小さくて、感じのいいすてきな人。とてもいい出会いでした。
クライストチャーチの2日間、ものすごく楽しかったけれど、やはり英会話には苦労しました。大きな声でなめらかに英語を話す地元の人たちと比べて、自分の英語はなんて拙く頼りないんだろうと落ちこんだりするのですが、クロエの控えめな声を聞いて、ネイティブじゃないんだからそんなに堂々としゃべれなくていいんだ~と、気持ちが楽になりました。
お天気は上々。実は睡眠不足だったのですが、クロエとおしゃべりしたり、窓ガラスのない展望車へ行ったりして、寝落ちすることなく、景色を堪能しました。全線を通じて、民家はほとんどない田園地帯、山岳地帯です。
↓車内の売店でランチ購入~。優雅ですな。
↓長いトンネルを抜けると……雨だった! "Welcome to West Coast" とアナウンスが流れて、寂しげな景色と裏腹にテンションが上がる私(笑)。
クライストチャーチから4時間半ほどの列車旅でした。このあと、もう少し南の町、ホキティカへ向かいます。