みちばたの記録

ニュージーランド児童文学を愛する翻訳者のブログです

NZ紀行2014 クライストチャーチ編その5

 ガヴィン・ビショップさんとのアフタヌーンティーのあとは、街と公園を散策。
 建築家の坂茂さんが設計した「紙の大聖堂」へ徒歩で行きました。街のシンボルだった大聖堂が地震で倒壊したあと、仮の大聖堂として作られたものです。シンプルで美しくて明るい教会。
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CIMG2584.jpeg 現在はどうなっているのか調べてみたら、引き続き使われており、コロナ禍の今は、礼拝のライブ配信も行われていることがわかりました。
 ちなみに、仮ではない大聖堂は、できる限りもとどおりに修復することが決まり、2020年に工事が始まりました。完成予定は2027年。たいへんなプロジェクトですね。
 さて、紙の大聖堂から徒歩でもどり、B&Bにほど近いハグレー公園を散策。ディナーもここでサンドイッチを食べました。日が長いので明るい夜のお散歩。
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 本屋さんにも行きました。よくネットで利用していたアートセンター・ブックショップ(Arts Centre Bookshop)です。実は、到着後まっさきに訪れていました。アートセンターが被災して、このころは修復工事中だったので、向かいの仮店舗で営業していました。いつもメールでやりとりしていたダリルさんと初めてお会いしたのですが、思った通りの誠実な方で、感激しました。ガヴィン・ビショップさんの新刊を購入。メモ帳も買おうとしたら、サービスしてくれました。
CIMG2458.jpeg ←いくつかの仮店舗が軒を並べていました。
CIMG2457.jpeg ←工事中だったアートセンター。段階的に再開して、今は活気を取りもどしているようです。