みちばたの記録

ニュージーランド児童文学を愛する翻訳者のブログです

NZ紀行2012 オークランド編その2

 タウランガからバスに乗り、オークランドに戻ります。 所要時間は4時間……のはずが、遅れて、やっとオークランドモーターウェイに入ったと思ったら、夕方の大渋滞。またまたバスの中で iPhone を取り出し、再び迎えてくれるホストファミリーに電話。1時間半ぐらい遅れて到着となりました。もっと早い段階で状況を把握して電話すればよかったのに、ずっと待たせてしまって、ごめんなさい!

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 写真ではたいした渋滞に見えませんが、車の流れはほぼストップしてました。

 ホストファミリーは、ジョイ・カウリーさんの娘さん一家ですが、ちょうど家族の行事があり(誕生日とか結婚式とか)、ジョイさん夫妻も来ていたんです。その日の夜は、家族や友達、全部で10人ぐらいでジョイさんの手料理をいただきました。みんな仲が良くて、にぎやかで、すてきなファミリー。しかし、食卓で繰り広げられる早口のトークは、私のリスニング力ではさっぱりわかりません! さんざん待たせてしまったこともあって、ちょっと小さくなってしまった私なのでした。でも食後のトークの流れでいきなり登場したリアルなベイビー人形に、一同大爆笑! 私も涙が出るほど笑いました~。

 次の日の夜は、家族のバースデーディナーで、鉄板焼き屋さんへ。

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 日本人がやっているお店ですが、目の前で焼いてくれる、ショー形式です。小さく切った卵焼きをお客の口めがけて放ったり、小さなボウルにぴっちり詰めたチャーハンを投げてよこしたりと、わけわかんないんだけど、超盛り上がって楽しかったです~。

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 特に意味もなく炎をあげてみせるのもショーの一環のようです。 日本に短期留学したことのあるジョイさんのお孫さんが、「カンパイ」とか「ガンバッテ」とかいってくれたのもうれしかった。 そういえば、高校で日本語を選択したという女の子に、「日本語にはアルファベットが46個もあるっていうけどほんとうか?」と訊かれました。46個だったっけ? わかんないけど50近くあるよといったら、びっくりしてました。外国語って、神秘的ですね。

 旅は残り2日です。