みちばたの記録

ニュージーランド児童文学を愛する翻訳者のブログです

NZ紀行2012 オークランド編その3

 今年やり残したことを片づけなければならない時期になりました。 そのひとつがブログでの旅行記を最後まで書くこと。長い間更新が滞ってしまい、すみません。あと少しなのに、どうしていまだに終わらないんだか……。気を取り直して、最後の2日間を報告します。

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 滞在先から、ハーバーブリッジの下をくぐるフェリーで湾を渡り、路線バスに乗り換えて、作家のメリンダ・シマニクさんに会いにいきました。バスの運転手さんとお客さんのひとりがとっても親切だったので、何のトラブルもなく到着。早めに着いちゃいました。オークランドは大都市だけれど、中心部からバスで10分も行くと、高層ビルはありません。一戸建てが中心の住宅街。緑も多くて、すてきなところです。

 メリンダさんは、絵本でも読み物でもいい作品があって、注目の作家のひとりです。日本でもぜひ出版されてほしいです。 この日は、児童書のエージェントであるフランシス・プランプトンさんも合流して、3人でお茶を飲みながら児童書談義。絵本の好みは国によってだいぶ違うとか、今こんな本が売れているとか、いろいろ話し、短くもとても楽しいひと時でした。おふたりは、子育てや孫育てと仕事をみごとに両立させている Kiwi Mum。ほんとにフレンドリーなので、友だち感覚でおしゃべりしてしまいました。情報もいろいろゲット。

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 その後は、オークランド図書館で児童書をチェックしたり、街で買い物したり。夕方、フェリーに乗ろうとしたら、強風のため、私がおりるポイントはスキップとのこと。ぎょぎょ!とあわてたけど、タクシーで無事帰還しました。