みちばたの記録

ニュージーランド児童文学を愛する翻訳者のブログです

最後の夜

ニュージーランドで過ごす最後の夜は、ホストファミリーのお宅でバーベキューでした。といっても、小規模なもの。それに、寒かったので、家の中で食べました。ニュージーランドビーフと、いろんな野菜を、ご主人が焼いてくれました。サラダには、ポール・ニューマンのドレッシングをかけて。↓
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帰国の便が朝早いので、この日は、本当は空港の近くの小さなホテルに泊まるはずだったのです。でも、「日曜の早朝なら、道路はガラガラだから、うちから空港まで30分で行けるわよ」と、Sさんにいわれ、「あ、そうか!」と思い、お言葉に甘えて、ホテルをキャンセルし、最後までホストファミリーにお世話になりました。 ホテルは、前日に電話してキャンセルしました。「申し訳ないけど、キャンセルしたい。友人が泊めてくれることになったから」と伝えたところ、ホテルのオーナーは、「OK, michiko. Maybe next time.」と、それだけ。キャンセル料とか、なにもなし。びっくりするとともに、感動してしまいました。私って、幸せな旅人だ……。 バーベキューのあとは、Sさんとおしゃべり。"Charlotte's Web"(『シャーロットのおくりもの』)が大好きなんだそうです。私も私も~! ちょうど、ニュージーランドに向かう飛行機の中で、『シャーロットのおくりもの』の映画を見たところだったし、いろいろと思い入れのある児童文学です。ほかにも本の話をしました。 今度会うときは、もっとゆっくり児童文学の話をしたいものです。 翌朝早いので、ご主人と末っ子の男の子にあいさつして、早めにベッドに入りました。明日は5時起きです。