みちばたの記録

ニュージーランド児童文学を愛する翻訳者のブログです

続・オークランド一人歩き

ニュージーランドで本屋さんに行くのを楽しみにしていました。オークランドで、子どもの本専門店にも行きたかったのですが、時間がなくて行けず、大手の本屋さんWhitcoullsに行きました。ああ、本屋さんは楽しい!
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お目当てはやはり、児童書の棚。
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シャドラックもありました。表紙を見せているなんて、さすが、ロングセラー! いや、正直にいうと、これは「やらせ」なのです。普通に棚差しだったのを、写真撮影のために、私が引っぱりだしてしまったのです。ごめんなさい。あとでちゃんと戻しておきました。 右のほうに、ロアルド・ダールの"Matilda"(『マチルダは小さな大天才』)も見えます。ダールの作品の数々も、読み継がれていますね。 この本屋さんで、児童書を数冊と、ニュージーランドの道路地図を買いました。車には乗らないけど、地図を見るのは大好きです。写真集やカレンダー、料理本なんかもほしかったけど、がまん、がまん。 インターネットでもニュージーランドの本は買えるけれど、やはり、実際、本屋さんに足を運ぶとワクワクしてしまいます。 さて、オークランド中心街の北は、湾に面していて、フェリーターミナルがあります。
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観光客を乗せて、近郊の島へ行くフェリーなどもありますが、通勤通学客がたくさん乗船するフェリーもあります。Northcoteのホストファミリーの家へ帰るのに、私もフェリーを利用しました。車だと、ハーバーブリッジを渡る遠回りになるし、渋滞もあるので、フェリーが便利。一人で乗るのは初めてでしたが、バスより単純で、わかりやすかったです。平日の夕方だったので、通勤通学帰りの人がいっぱいでした。ハーバーブリッジの下をくぐるとすぐにNorthcote Point着。乗船10分ぐらいでしょうか。
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フェリーを降りて家路につく人々。撮影のタイミングが遅れてしまい、数人しか写っていませんが、もっとたくさんの人が下船しました。私もこの人々にまぎれて、ジモティー(って、死語でしょうか?)気分で帰宅。でも、よそ者だということは見え見えだったでしょうね。