みちばたの記録

ニュージーランド児童文学を愛する翻訳者のブログです

Beautiful Morning!

9月の第一土曜日、早春のオークランドは、朝から晴れわたりました~! 中学3年の英語の授業で、"What a beautiful morning, isn't it?" という文を習いましたが、この日のオークランドは、本当にビューティフルで、このセリフをいわずにはいられませんでした。7月、8月は、ニュージーランドでは冬になりますが、この冬は、とても寒くて雨が多くて、洪水の被害もたくさんあったそうです。だから、待ちこがれていた春の訪れがうれしくてたまらない!という感じで、みんな朝から外に出て、"Beautiful morning!"を連呼していました。私も、ホストファミリーと一緒にお散歩しました。
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自宅から歩いていけるところに、小さな湾があって、そこからすぐのところに、ウォーキングコースが整備された森があるんです。なんてすてきなところに住んでいるのでしょう。 しかし、春といってもまだまだ空気は冷たくて、私はセーターを着ていたのですが、元気なキーウィたちは、半袖、短パンの人もいっぱいいて、やはりギャップを感じます。庭で、水着で日光浴してる人もいました。信じられな~い。 それに、ホストファミリー&愛犬は、歩くの速すぎ。景色を楽しみ、ときどき写真を撮りながら短い足で歩く私は、何度もおいていかれそうになりました。日頃、走ることなんて滅多にないのに、100メートルぐらい走っちゃいました。森の向こうは小高い土地になっていて、そこにあるカフェをめざしていたのですが、最後の上りはかなりキツかった。ああ、くたびれた。運動不足を痛感しました。 せっかく運動したのに、カフェではホットチョコレートをオーダーしちゃいました。
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手前にあるピンクっぽい物体はマシュマロです。 一生懸命歩いたあと、カフェのテラス席でゆったり飲むホットチョコレートはおいしくて、幸せでした。ブランチする人もたくさんいて、カフェはにぎわっていました。週末の平和な日常風景ですね~。 その後、車で地元の図書館にも連れていってもらいました。
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子どもを連れた若いお母さんや、小学生の男の子たち、パソコンを使う若者、新聞を読みながら静かにおしゃべりする中高年の方々など、いろんな人が利用していました。平均的な図書館で、平凡な風景を見て、またまた幸せな気分になりました。 午後は再び街へ出て、オークランド一人歩きでした。