みちばたの記録

ニュージーランド児童文学を愛する翻訳者のブログです

ミルフォード・トラック出発前夜

 いよいよ、あこがれのミルフォード・トラックツアーが始まります。出発前夜は、テ・アナウのホテルで説明会と会食。参加者の顔合わせの場でもありました。

 参加者は30数名。地元ニュージーランドと、オーストラリア、アメリカ、そして日本の4か国から。思ったほど多国籍ではなかったです。日本人は4人だけで、あとは全員英語圏のみなさん。大半が中高年のご夫婦です。親子や友達同士などで参加している人もいましたが、私は1人だったので、正直いうと、ツアーを通してちょっと孤独でした~。

 でも、英語圏のみなさんは、基本的に明るい! 笑顔で話しかけてくれる人がたくさんいて、助かりました。翌日からは下界を離れ、大自然の中を歩くわけなので、このメンバーと、ガイド、山小屋のスタッフのみなさんぐらいとしか顔を合わせない日々になります。みんないい人そうで、安心。いや、でもちょっとコワそうな人もいる。説明会でなんか質問してたアメリカ人の女性、キツい性格かも。「あまり関わらないにしよう~」なんて密かに思ったりしてました(^_^;)

 テ・アナウの町で見た天気情報ボードには、"rain", "snow", "thunder", "heavily" など、不吉なお天気用語がならんでいました。う~ん、いったいどうなるのか? とりあえずはじめの2日は雨で全然オッケー。3日目の峠越えの日に晴れてくれますように!

[1995年当時のツアー日程]

前夜:テ・アナウのホテルで説明会と会食

1日目:テ・アナウ出発。バスと船でトレッキング出発地点へ。歩くのは1キロちょっと。山小屋グレードハウス泊

2日目:トレッキング約16キロ。ポンポローナ小屋泊。

3日目:トレッキング約15キロ。クライマックスの峠越え。クインティン小屋泊。

4日目:トレッキング最終日。約22キロ。THCミルフォードホテル泊。完歩証授与式とパーティーあり。

5日目:ミルフォード・サウンドをクルーズ。テ・アナウに帰って解散。

写真の1つもなくて、すみません(ノ_・。)

 

(つづく)